ユースケース
材料特性・分子設計|小規模系解析・教育・予備検討向けワークステーション
高度数値解析・並列演算
材料開発・計算化学・分子設計の研究現場では、DFT計算やMDシミュレーションの規模が年々拡大し、ローカル計算環境への要求水準が高まっています。一夜に処理できるジョブ数の限界、スクラッチI/Oのボトルネック、長時間バッチ中のメモリエラー——これらは計算結果の信頼性と研究のイテレーション速度を直接損なう課題です。機密性の高い研究データをクラウドHPCに預けにくい場面も増えています。サードウェーブの高度数値解析向け構成は、ECC対応の大容量メモリと高速スクラッチストレージを組み合わせ、CPU並列演算を最大限に引き出します。GPU補助演算や機械学習ポテンシャルへの対応も視野に入れた計算基盤を国内生産でご提供しており、研究室の環境に合わせたCTOカスタマイズおよびフルオーダーメイドにも対応します。
用途
- 小規模分子系の当たり付け・計算条件の妥当性確認
- 入力構造の検証・手法選定のための予備計算
- 教育機関・研究室新人向けの計算化学入門環境
背景と課題
小さめの分子や手法の当たり付けに使う計算マシンが必要なのに、現在の環境では待ち時間が長く、アイデアをすぐに試せない状況ではありませんか。導入コストを抑えつつ、計算化学の基本的な体験を崩さない最低限の性能を確保したいとお考えではないでしょうか。将来的に解析規模が拡大したときにも、拡張しやすい構成を選びたい方にもおすすめです。
ご提案構成内容
-
最新世代のCore Ultra 7を採用した構成です。モデリング・スカルプトから軽めのレンダリングまで幅広い用途に対応しており、最新世代アーキテクチャの処理性能をコストを抑えた構成で活用できます。
-
研究用ワークステーションとしての信頼性を確保するため、ゲーミングGPUではなくワークステーション向けのRTX PROシリーズを採用しています。ISV認証ドライバにより、可視化ソフトウェアや解析ツールとの互換性の確保に貢献します。
-
小規模分子系の計算や解析データの保持において十分なメモリ容量を確保しています。高速なデータ転送帯域により、計算のセットアップから解析結果の読み込みまでストレスのない作業環境を実現。将来的に解析規模が拡大した際にも、マザーボードの仕様に合わせたメモリ増設が可能であり、長期的な研究プランに柔軟に対応します。
-
OSと計算データを物理的に分けた2ドライブ構成を推奨します。計算中の中間ファイル書き出しを専用の2TB SSDに割り当てることで、ストレージ起因のジョブ待ち時間を短縮。システムのレスポンス低下を防ぎ、解析ワークフローの効率化を支えます。
このような方へ
-
計算化学・材料設計を始める学生・研究室新人
-
CAE/CFD解析の入門エンジニア
-
予備検討・手法確認用の個人研究環境
おすすめ製品
THIRDWAVE ZL-C7K4BQ-07B
| OS | Windows 11 Pro 64bit |
|---|---|
| CPU | インテル Core Ultra 7 270K Plus |
| グラフィック | NVIDIA RTX PRO 4000 Blackwell 24GB |
| メモリ | 128GB(DDR5-5600/32GB ×4) ※仕様によりDDR5-3600に制限されます。 |
| ストレージ | 1TB SSD (M.2 PCIe 4.0 x4 NVMe) ×1 2TB SSD (M.2 PCIe 4.0 x4 NVMe) ×1 |
| 保証 | ピックアップ保証1年 |
※掲載スペックは一部構成を変更したモデルです。構成内容は変更となる場合があります。